出典元:Yahooニュース
心温まる驚きの事実をご紹介します。70歳
を過ぎてから長野県の山村に移住し、乳児
保育園を開設した元保育士がいるのです。
この驚くべき行動力と情熱が、今、多くの
人々の心を動かしています。少子高齢化が
進む日本において、地方の子育て環境の充
実は重要な課題です。72歳の園長が設立し
た乳児保育園は、地方創生と子育て支援の
新たなモデルケースとして注目を集めてい
ます。この取り組みは、高齢者の社会参加
と地域活性化の可能性を示す注目すべき話
題です。
「のんびり暮らしたい」が一転、新たな挑戦へ
出典元:kazenoko8.com
橘田園長は、東京で45年間乳幼児保育に
携わった後、2020年に夫婦で長野県原村
に移住しました。当初は「のんびり、花
でも育てながら」過ごすつもりで、保育関
係の本や資料をすべて処分して移住したそ
うです。しかし、移住後に地域の現状を目
の当たりにし、その計画は一変します。
原村で子どもの預け先がなく困っている若
いお母さんたちの姿を見て、橘田園長は再
び保育の世界に戻ることを決意しました。
2022年、72歳という高齢でありながら、
橘田園長は「八ヶ岳風の子保育園」を設立。
この決断は、リタイア生活を返上し、長年
の経験を活かして地域の子育て支援に貢献
するという、驚くべき第二の人生の始まり
となりました。
地域住民、移住者を巻き込んで
橘田園長の決意は、地域全体を動かす大きな
プロジェクトへと発展していきました。この
取り組みは、地域住民と移住者が一体となっ
て地域の課題解決に取り組む素晴らしい例と
なっています。
クラウドファンディングで実現した夢の保育園
出典元:信濃毎日新聞
保育園設立の資金を集めるため、橘田園長は
クラウドファンディングを活用しました。
この試みは多くの人々の共感を呼び、予想を
上回る支援が集まりました。地域の課題解決
に向けた熱意が、多くの人々の心を動かした
のです。
地元住民と移住者が協力して作り上げた施設
保育園の設立には、地元住民と移住者が力を
合わせました。橘田園長の同世代の元保育士
たちや地域の人々が協力し、それぞれの経験
や知識を活かして、理想の保育環境づくりに
取り組んだのです。
0歳から2歳までの乳児に特化した保育サービス
出典元:kazenoko8.com
八ヶ岳風の子保育園は、生後57日目から
2歳までの乳児を対象とした保育サービス
を提供しています。この年齢層に特化する
ことで、きめ細やかな保育を実現し働く
親たちの大きな支えとなっています。
自然豊かな環境を活かした独自の保育プログラム
出典元:kazenoko8.com
長野県原村の豊かな自然環境を最大限に活用
し、子どもたちの五感を刺激する独自の保育
プログラムを展開しています。四季折々の自
然体験を通じて、子どもたちの感性と創造力
を育んでいます。
若い世代の移住を促進する魅力的な保育環境
充実した保育環境は、若い子育て世代の移住
を促進する重要な要素となっています。
八ヶ岳風の子保育園の存在が、原村への移住
を検討する若い家族の大きな決め手となって
いるのです。
高齢者の経験を活かした地域貢献の好例
72歳の橘田園長の活躍は、高齢者の豊富な
経験と知識を地域貢献に活かせることを示す
好例となっています。この取り組みは、高齢
者の新たな社会参加のモデルとして、注目を
集めています。
今後の展望
0歳から5歳までの一貫した保育を目指して
現在、0歳から2歳までの乳児を対象として
いる保育園ですが、やはり小学校就学前ま
で利用したいというニーズに応えるべく動
かれているようですね。
まとめ
出典元:webun,jp
現在75歳になった橘田園長は、「72歳で再
び園長になるとは夢にも思っていなかった」
と語りながらも、地域の親子を支える忙しい
日々を送っています。この決断は、高齢者の
社会参加と地域貢献の新たな可能性を示す重
要な事例となっており、地方創生と子育て支
援の観点からも注目を集めています。何歳に
なっても楽しく仕事されている高齢者って素
敵ですよね。子供の幸せが社会全体の幸せに
つながっているということですね。
子供が笑ってたくましく育ってくれると
最高ですね。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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