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イーロン・マスク氏に薬物中毒疑惑が浮上し、世界中で波紋を呼んでいます。報道によれば、ケタミンや幻覚キノコなどの使用が指摘されており、中でも注目されているのが「発達障害との関連性」です。本記事では、報道の詳細から世間の反応、そして薬物使用と発達障害の関係までを網羅的に解説します。
イーロンマスク薬物中毒報道の全貌とは
ニューヨーク・タイムズが報じた内容
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アメリカの有力紙『ニューヨーク・タイムズ』は、2024年大統領選の期間中、イーロン・マスク氏が大量の薬物を使用していたと報道しました。報道内容は以下のようなものでした。
「マスク氏は麻酔薬ケタミンを大量に摂取していたほか、幻覚作用のあるキノコや合成麻薬を使うこともあった。第2次トランプ政権で“政府効率化省”の実質トップとして歳出削減を担当していたが、使用の継続性については不明。」
(引用元:ニューヨーク・タイムズ)
これを受け、ホワイトハウスで行われた記者会見では、マスク氏本人が薬物使用の事実について問われたものの、明確な回答を避けたと報じられています。
他メディアの報道との違い
実は、薬物使用に関する報道はこれが初めてではありません。『ウォールストリート・ジャーナル』は2023年1月の時点でマスク氏がコカインなどの薬物を常用していたとする記事を掲載しています。
一方で、これらの報道に対して正式な法的措置や反論は出ておらず、信憑性については読者自身の判断が求められます。
ケタミン使用は事実か?本当に中毒だったのか
ケタミンとは?医療用と乱用の違い
ケタミンは本来、医療用麻酔薬として使用される薬物で、近年ではうつ病治療薬としても注目を集めています。米国では「治療抵抗性うつ病」に対して、ケタミン療法を合法的に提供するクリニックも存在しています。ちなみに日本では麻酔薬としては使用されますが、精神薬としては正式に承認されていないそうです。
ただし、用量や使用目的を逸脱すると強烈な幻覚作用や依存症リスクが発生し、いわゆる“乱用”とみなされます。
日本では麻酔薬としては使用されていますが、精神薬としては正式に承認されていないそうです。
イーロンマスクとケタミンの関係
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2023年、マスク氏自身がX(旧Twitter)上で「うつ症状の対処法として微量のケタミンを使用している」と投稿したことがあります。
この投稿をきっかけに、一部のメディアでは「合法的な自己治療である」との擁護意見も広がりました。
しかし、今回の報道が事実であれば、その使用量は「自己治療の範囲を超えていた可能性」があります。つまり、治療と乱用の境界線が非常に曖昧な状態にあるというのが実情です。
発達障害と薬物使用の関係性とは
イーロンマスクのASD(自閉スペクトラム症)告白
2021年、アメリカの人気TV番組『サタデー・ナイト・ライブ(SNL)』に出演したマスク氏は、自身がASD(自閉スペクトラム症)であることを公言しました。これは彼の行動や発言の背景を理解するうえで重要かもしれません。
「私はサタデー・ナイト・ライブの初のアスペルガー症候群のホストかもしれません」
(イーロン・マスク/SNLより)
この告白以降、発達障害の視点から彼の言動を読み解く声が増えました。
ASD当事者におけるケタミン使用の是非
発達障害のある人々にとって、脳の情報処理の過敏さや感情の調整の困難さは日常的な課題です。そのため、不安や抑うつを緩和する手段として医療用薬物に頼るケースもあります。
一方で、依存症や薬物乱用へのリスクも高いとされ、精神科医の間でも賛否が分かれるテーマです。マスク氏がケタミンを使用していたとすれば、それが発達障害に伴う二次的な症状への対処だった可能性もあると言えるでしょう。
世間の反応は?SNSや著名人のリアクションまとめ
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SNSの声「信じられない」「やっぱり…」
X(旧Twitter)では、マスク氏に関する薬物疑惑について多くの反応が見られます。
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「こんな天才でも精神的にギリギリなんだと知って驚いた」
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「マスク氏のことだから、また話題作りかと思ったけど今回は違う」
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「トランプ政権の裏で何が起きていたのか知りたい」
SNS上では、「信じたくない」「やっぱりな」という賛否入り混じる声が見られました。
専門家やメディアの見解
米国の精神科医Dr.ケレン・ウォルシュ氏は以下のようにコメントしています。
「ケタミンはうつ病治療の手段にもなり得ますが、管理を誤れば依存症につながります。マスク氏のような影響力のある人物が使うことで社会的な誤解を招く可能性がある」
また、政治評論家のサラ・バーンズ氏は、次のように警鐘を鳴らしました。
「もし報道が事実であれば、これは政治とビジネスの境界線が崩れる大きな前兆。選挙にも影響を与える可能性がある」
まとめ
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イーロンマスク氏の薬物中毒報道は、事実関係がまだ確定していない部分も多くありますが、「ケタミン使用」や「発達障害との関係」といった複雑な背景を含んでいます。SNSや専門家の声からは、その影響力の大きさと問題の深刻さが浮き彫りになりました。
とは言え、私たちの想像が及ばない異次元の世界を生きている彼のことを憶測で何だかんだと言えませんね。今まで政治にも関わり、自分の会社経営にも関わり、体一つでよくこなせるものだと感心していました。
メディアの報道に踊らされるのではなく、背景に何があるのか、冷静な視点でニュースを読み解いていきたいですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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