ドーピング違反?シナー選手の出場停止処分はスプレーが原因!

ヤニック・シナーの画像 スポーツ

 

ヤニック・シナーの画像

出典元:Getty Images

世界アンチ・ドーピング機構(WADA)

2025年2月15日、男子テニス世界ランキン

グ1位のヤニック・シナー選手(23歳、イ

タリア)がドーピング違反による3カ月の

出場停止処分を受け入れることで合意した

と発表しました。

何があったのか

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使用禁止薬物検出

2025年3月に行われたドーピング検査で、シ

ナー選手の体内から2度にわたりクロステボ

ールが検出されました。クロステボールは合

成アナボリックステロイドの一種で、筋肉増

強効果があることから競技スポーツでは使用

が禁止されています。

シナー側の主張

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出典元:https://tennismagazine.jp

シナー選手側は、この事態について意図的な

摂取ではないと主張しています。彼らの説明

によると、サポートメンバーの1人が自身の

傷を治療するためにクロステボール入りのス

プレーを使用し、その手でシナー選手にマッ

サージを施したことが原因だとしています。

この説明は、禁止物質が皮膚から吸収された

可能性を示唆しています。

どんなスプレーなのか

主に外傷や切り傷の治療に使用される医療

用スプレーです。抗炎症作用を持つ成分

「クロステボール」を含んでいます。ステロ

イドの一種であり、筋肉増強作用があるため

スポーツ界では禁止薬物として指定されてい

ます。ですから使用には細心の注意が必要と

なる訳です。

皮膚からの吸収でも違反になるのですか?

摂取方法に関わらず、禁止物質が体内で検出

されれば違反とみなされます。意図的でない

場合も同様です。

 ITIAの判断にWADA反対

ITIA(国際テニスの不正監視団体)による調

査の結果、シナー選手の違反は故意ではなく

過失もなかったと判定され、選手資格の停止

は解除されました。しかし、この判断に対し

てWADAが不服を申し立て、事態は新たな展

開を見せていました。

ITIAは詳細な調査を行った結果、シナー選手

の説明を受け入れ、違反が故意ではなく過失

もなかったと判断しました。この判定により

シナー選手の選手資格停止処分は解除され、

彼は競技に復帰することができました。

しかし、世界アンチ・ドーピング機構(WA

DA)はITIAの判断に納得せず、スポーツ仲

裁裁判所(CAS)に控訴を行いました。

WADAの不服理由

WADAは、ドーピング規則の厳格な適用を

求めており、シナー選手のケースが前例と

なることを懸念しているものと思われます。

この不服申し立てにより、シナー選手の処

分問題は再び不透明な状況に陥っていたの

です。

ようやく決着

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今回の3カ月の出場停止処分は、この審議

の結果として合意されたものと考えられま

す。シナー選手は5月25日開幕の全仏オー

プンには出場できる見込みです。

今後の展開

この問題を受け、ドーピング検査の方法や

規制のあり方について、さらなる議論が巻

き起こると予想されます。特に、皮膚から

の吸収や微量な物質の検出に関する研究が

進むでしょう。また、選手やサポートスタ

ッフへの教育がより徹底されると考えられ

ます。

まとめ

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出典元:https://tennisclassic.jp

ヤニック・シナー選手のドーピング疑惑は、

テニス界に大きな衝撃を与えました。この

問題の行方は、スポーツの公平性と信頼性

に関わる重要な課題として、今後も注目さ

れ続けるでしょう。

最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

 

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