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2025年7月3日、女優でタレントの遠野なぎこさん(45)の自宅マンションから遺体が発見されました。連絡が取れない状態が続いていたことから、訪問ヘルパーが管理会社を通じて通報し、発見に至ったとのこと。部屋のポストは郵便物であふれ、異臭がしていたという近隣住民の証言も。SNSの更新が止まったのは6月27日で、ちょうど「訪問看護の契約をした」とブログに書いた直後のことでした。いったい彼女の身に何が起こっていたのでしょうか。
SNS更新ストップから見える変化と戸惑い
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遠野さんは2025年6月26日に、自身のブログで「私、うつ病なんだって」と初めて言及しました。そして翌日、訪問看護の契約を報告。猫の愁くんのことも大切に思っていた様子で、「まだまだ生きるぞ」と力強いメッセージを綴っていました。しかし、それを最後にSNSやブログは更新されなくなります。猫の親としても生きる決意を表明されていただけになぜ?と疑問に思ってしまいます。
訪問看護契約の裏にあった“助けを求める声
訪問看護とは、病気や障害を持つ人が自宅で療養できるように支援するサービス。特に精神疾患(うつ病や摂食障害など)に対しても、専門の看護師が日常的なケアや服薬管理、生活支援を行ってくれます。遠野さんもこの制度に助けられ、「あたしゃ、まだまだ生きるぞ」と前向きな姿勢を見せていました。
しかしながら毎日訪問するわけではないので、どんな生活をされていたわからないですよね。愛猫を残して自ら命を絶つことも考えにくいのですが。
遺体発見の現場は何を示唆するのか
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7月3日夕方、マンションに救急車や警察が集まり、防護服を着た検視官が出入りするなど、騒然とした雰囲気に。部屋の鍵はかかっており、救助のために窓を割って入ったという報道もありました。警察は事件性を否定していますが、死因は現在も調査中。DNA鑑定も進められています。亡くなってから時間が経過していたようですね。
世間の声:ファンや近隣からの心配と反応
ネット上では「前向きに頑張っていたのに」「訪問看護で安心かと思った」など、ショックを受ける声が多数。また、「精神疾患の支援体制がもっと整ってほしい」という意見や、孤独死への不安を訴えるコメントも見られました。
訪問看護を受けていたのになぜ亡くなったのか?
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現時点では死因は発表されていませんが、以下のような可能性が考えられています。
- 精神的な不調の悪化(自死の可能性)
- 摂食障害などによる体力低下と熱中症や脱水など急変
- 偶発的な事故や病状の急激な悪化
訪問看護は常に見守っているわけではなく、訪問の合間に急変があれば発見が遅れることもあり得ます。
まとめ
遠野なぎこさんが「生きたい」と望みながら、訪問看護という支援を頼っていた中で突然の訃報とも取れるニュースが報じられたことは、多くの人にとって衝撃でした。真相はまだ解明されていませんが、精神疾患や孤独を抱える人が増える今、私たちができることは、日常的なつながりや早期の支援制度へのアクセスを広げることですが、これだけではダメなような気がします。
幼少期から家庭環境ではとても苦労されていました。大人になっても幼少期に虐待されたトラウマは消えることがなかった遠野さん。今後の詳細な発表を待ちながら、こうした背景にも目を向けていきたいものです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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